最良の治療に出会うために
歯科医師によって考え方や得意分野は異なるため、同じ症状であっても歯科医師が患者さまにご提案する治療法は異なることがあります。
患者さまご自身にとってよりよい歯科治療を選択するために、有効なのが「セカンドオピニオン」です。セカンドオピニオンとは、複数の歯科医師にどの治療がよいのか意見を求める受診スタイルです。栃木県宇都宮市の歯医者「林デンタルオフィス」では、このセカンドオピニオンに対応しており、患者さんにとって最良だと思われる治療方法をわかりやすい言葉で丁寧にご説明しています。
セカンドオピニオンのメリット
1.最適な治療を自分で選べる
複数の歯科医院に受診することで、さまざまな治療方法を知ることができます。歯科医師ごとに異なる治療方法を提案された場合、その中から自分に合うものを選べ、選択肢の幅が広がります。
2.治療前に歯科医院の様子を知ることができる
治療を受ける前に検査や治療説明を行うため、歯科医師の考え方や姿勢、院内の様子や雰囲気も知ることができます。自分に合う歯科医院かどうかを見極めることもできるのです。
適切な判断をするために
セカンドオピニオンは治療方法の選択を「自分で」行えるというメリットがある一方で、自分の考えが重視されるため、適切に判断しないとむしろマイナスになってしまうことがあります。
セカンドオピニオンを有効に利用するためには、歯科医師ごとに提案された治療方法について正確に把握することです。各治療方法のメリット・デメリットを正確に把握したうえで、どれが自分にとってよいのかじっくり考えるようにしましょう。
自費診療にはセカンドオピニオンを
保険適用の診療は、ある程度治療方法や使用する歯科素材は限られるため選択肢は狭められますが、自費診療の場合、さまざまな治療方法や歯科素材を選ぶことができ選択肢は広がります。
また、歯科医院によって考え方や治療費などにも大きな差があり、治療期間も長期にわたることが多いため、慎重に医院を選ぶ必要があるのです。
以下のような自費診療では、特にセカンドオピニオンが有効です。
- 重度の歯周病治療
- インプラント治療
- 審美歯科治療
- 矯正治療
- 咬み合わせ治療
- 重度の顎関節症治療
よい歯医者さん選びのポイント
頻繁に歯医者さんへ通っている方でなければ、数ある歯科医院の中からセカンドオピニオンを依頼する歯科医院を選ぶのはたいへんなことです。当院が考えるよい歯医者さんの選び方をご紹介します。
1. 得意分野
歯科医師にはそれぞれ診療の得意分野があります。自分の受けたい治療に力を入れている歯科医院のほうがより専門性の高い診療を受けられる可能性があります。
2. 治療説明
治療を受ける前にどんな治療をするのか、どんなメリット・デメリットがあるかをきちんと説明してくれる歯科医院がよいでしょう。検査を行う場合には、検査の目的や検査結果もきちんと説明してくれる医院が望ましいといえます。
3. 話しやすい雰囲気
何でも話せて、ささいな質問もしやすい雰囲気の歯科医院がよいでしょう。質問に対してきちんと答えてくれ、丁寧に説明してくれる歯科医師なら、安心です。
